使用期限切れの化粧品を使うと何がいけないの?
開封した化粧品の使用期限は「長くても1年」、何故なら細菌だらけになってしまうから…と【化粧品の使用期限とは?】のページでご説明しました。
さて期限切れの化粧品、ついつい使ってしまうこともありますが、どんなデメリットがあるのでしょうか?
もうお気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、細菌だらけの化粧品を使うと、ニキビになったり、かぶれやかゆみなどの肌トラブルを引き起こすことになります。シミの原因にもなることもあるようです。
浸透力落ちているので、せっかく時間をかけてケアをしても時間の無駄になってしまうかも知れません。
またポイントメイク品ならば、使用期限切れの口紅やグロスのせいで唇の皮がむけてしまったり。
アイメイク化粧品はとくに危険で、細菌だらけの化粧成分が目の中に入ってしまうと最悪は失明の恐れなどもあります。
時間が経ったものは「きれいなお肌と健康のために」思い切って処分してしまいましょう。
目安として、化粧品が以下のようになっているととくに注意が必要です。
【液体】
化粧水やオールインワンジェルのような化粧品は、時間がたつと劣化しおかしな匂いがしてくることがあります。
質感も、本来と違った妙にべたついたりとろみがついていたりするようです。
【クリーム】
変質が分かりやすいアイテムです。何故なら色々な成分が入っているので、成分が分離して一部だけ変わった色になりやすいため。とくにビタミンCを強化したタイプのクリームは黄土色に近いようなオレンジ色に変色していきます。
また本来であれば、べたつかずするりと浸透してくれるはずのクリームが、ベタベタ顔に貼りつくような感触になるようであれば、注意が必要です。
【ファンデーション】
ファンデーションも、古くなってくると異臭を放つようになります。クリームやリキッドタイプのファンデーションは固形タイプより劣化が早いようです。
【ポイントメイク】
口紅やグロスは見た目の変質は分かりにくいですが、匂いが特徴的です。油が酸化したような変に甘い匂いがしたり、プラスチックの溶けるような石油系の匂い、ホコリっぽい悪臭がするようになります。
チーク、マスカラ、アイシャドウなどは変質がさらに分かりにくいです。しかし古くなってくると、独特の粉っぽいような、汚れたメイクスポンジと同じようなに匂いがすることがあるようです。それよりも発色が悪くなったり伸びが悪くなるなど、使用感や見栄えが悪くなったら捨て時と考えるのが良いでしょう。
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